
みなさんこんにちは!
植木屋祐、更新担当の中西です!
~“緑で価値を上げる”~
オフィス、商業施設、マンション、学校、公園。緑は“コスト”ではなく“投資”です。快適性・集客・就労生産性・地域合意・ESG/SDGs——造園はこれらを一体で底上げします。ここでは企業・公共向けに、企画→設計→施工→維持管理を“数値”と“仕組み”で回す方法を解説します。
快適性:暑熱指数(WBGT)・日陰率・風通し
運用:清掃頻度・潅水量・剪定工数・維持費
価値:滞在時間・歩行導線・売上寄与・満足度★
→ 設計前に現況を計測し、改善目標を数字で設定。
雨庭(レインガーデン)/透水舗装/バイオスウェイルで雨水を貯めて浸透。
日陰設計:落葉高木で夏は日陰、冬は採光。蒸散冷却で体感温度を下げる。🌬️
屋上・壁面緑化:軽量土壌+自動潅水でメンテ負荷を可視化。
在来種中心+花期リレー:四季に花粉・実の“出番”をつくる。
**低木・下草の“塊植え”**でメンテ効率UP&生物多様性を確保。
芝≠正解:半日陰はグラウンドカバー(ディコンドラ・リピア等)で維持費を圧縮。
高所剪定・伐採:ロープ高所/高所作業車の資格・合図・立入規制を標準化。
薬剤はIPM:機械的・生物的・化学的手段を段階適用。掲示とドリフト対策は厳守。
騒音・粉じん:時間帯・散水・電動機器の活用でクレームゼロ運用。🔇
クラウド台帳:樹種・樹高・施工履歴・薬剤・灌水量をQRで管理。
点群・ドローン:樹冠投影・陰影解析で剪定前後の効果を可視化。
自動潅水×土壌水分センサ:給水の省人化&適量化。
月次:除草・清掃・軽剪定・枯葉回収
季節:
春=施肥・新芽保護🌸/夏=灌水・害虫点検🌻
秋=更新剪定・落葉管理🍂/冬=寒肥・防寒⛄
四半期レポート:作業記録・写真・改善提案・次期予算の根拠をワンセットで。
足元照明+アップライトで“安全と映え”を両立。
動線は“回遊”:緑の島を点ではなく連鎖させ、歩きたくなる外構へ。
サイン:樹名・開花期・由来を小さく上品に——学びが滞在を延ばす。📖
Before:広い芝+灌水負担大。夏は照り返しで回遊性低下。
After:レインガーデン+落葉高木+下草塊植え+透水舗装+ベンチ&照明。
→ 真夏のWBGT▲2.1目安/ベンチ稼働率↑/夜の写真投稿↑で来店滞在時間が増加。📈
初期費・維持費・更新費を分解提示。
“手間の見える化”(剪定規模・潅水回数・清掃量)で納得の合意形成。
設計段階で維持を減らす:植物選定・自動化・動線整理が最強のコスト対策。
企業・公共の緑は、KPI設計×LID×DX×安全運用で“投資価値”に変わります。
現況計測→改善案→試算→施工→管理レポートまで一気通貫でご支援。
まずは**現地診断(無料)**から、最適なグリーンプランをご提案します。📩🌳
みなさんこんにちは!
植木屋祐、更新担当の中西です!
~”庭リノベ術~
「今の庭、なんだか使っていない…」「管理が大変」——そんなお悩み、**設計と植物の“相性合わせ”で一気に解決できます。ここでは小さめの庭(約3〜10坪)**を想定し、設計→施工→年間管理までをプロ目線でわかりやすく解説します。✨
だれが、いつ使う?(朝コーヒー/夜の一杯/子ども・ペット)
日射は?(午前・午後・通年)
風・視線は?(隣家窓・道路からの目線)
収納は?(ガーデンツール/自転車)
水は?(散水栓・雨水タンク)
音は?(道路・学校・店舗)
予算と管理時間は?(毎週10分 or 月1回)⌛
ここで**“使い方>見た目”**を決めるのが失敗しないコツ。
L字リビング庭:デッキ+L字の植栽帯。奥に向けて樹高を上げ奥行きを演出。
センターフォーカス:中央にシンボルツリー、周りは踏める下草で囲う。動線は周回に。
スリットグリーン:細長敷地に縦ストライプの植栽帯+砂利通路で“広く見せ”。
客土と腐植で透水性&保水性を両立。
マルチング(ウッドチップ・バーク)で雑草抑制&乾燥防止。
鉢植えは二重鉢+軽石層で根腐れ回避。
既存剪定・抜根 → 2) 土壌改良 → 3) 低木・下草の塊植え → 4) 砂利縁+エッジ材 → 5) スポットライトで夜の立体感
※“足元暗く、樹冠明るく”が基本。眩しくない配光を選ぶ。
日向:シマトネリコ/アオダモ/ヤマボウシ+ラベンダー/タイム/アガパンサス
半日陰:ソヨゴ/ヒメシャラ+ヒューケラ/ギボウシ/クリスマスローズ
日陰:アオキ/ナンテン+フッキソウ/ヤブコウジ/ベニシダ
→ 常緑:落葉=6:4で四季をつくると通年で美しい。
水やり:新植1か月は朝1回。真夏は+夕方。深く・たっぷり。
剪定:常緑は春終〜初夏/秋、花木は花後が基本。
病害虫:まず風通し。薬は被害部位を狙い撃ち。IPM(総合的防除)の発想で“やり過ぎない”。
春:追肥・新芽保護・花後剪定
夏:灌水強化・マルチ増し・害虫見回り
秋:更新剪定・落葉掃除・球根植え
冬:寒肥・防寒・照明角度見直し
北向き3坪の細長庭。スリット植栽+白砂利+常緑多めで明るさ確保。夜はスポット2灯で**“奥行き2倍見え”を実現。家族の在庭時間が週0→週3**に増加。
小さな庭ほど設計と土づくりが決め手。“使い方”→“レイアウト”→“植物レシピ”の順で考えれば、維持もラクに。
現地調査・プラン提案から施工・年間管理まで、まるっとお任せください。